’フットケア’とは?

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❏「フットケア」≠「フットマッサージ」

 よく勘違いをされますが、フットケアは、フットマッサージやリフレクソロジーとは違うものです。フットマッサージは血流を良くしたり筋肉をほぐす療法で、リフレクソロジーは体内の内臓器官に対応した反射区を刺激する療法です。対して、‘フットケア‘は、’足の健康や美容を目的としたケア’になります。例えば、踵を中心とした足の角質を削ったり、分厚くなった爪の高さを整えたり磨いたりすることにはじまり、外反母趾、偏平足、タコ、魚の目、巻き爪や陥入爪など痛みを和らげたり、足の骨格を矯正する技術が含まれます。

 

海外ではフットケアは専門職「足療法士」

 イタリア、ドイツ、北欧、カナダ、アメリカを中心に、フットケアを行なう技術者を養成する専門学校や大学があり、‘足療法士’という専門職をして認められています。外科的治療を行なう足の専門医と共に、足治療のクリニックもあります。

❏足の重要性~足の問題は足だけの問題ではない?~

 本来は一人一人、足の形や大きさが異なるにも関わらず、足に全く合わない靴を履き続けてることが原因で、足に痛みが生じ、それをかばうように歩くために骨格の歪みを引き起こし、さらには筋肉を傷つけ、血行不良、内臓器官への機能低下につながることがあります。また、足は地面に直接触れてその情報を脳に伝える‘感覚器’としての神経系への大きな役割もあり、足は私たちの身体全てと深い関わりがあります。

❏サロン現場でのフットケアの役割~増え続けるニーズ、サロンの差別化~

 マッサージでは足の諸問題を改善するのは難しいのが現状です。その上、足の問題がサロンでの有益な施術を妨げることも多々あります。例えば、タコは足裏のあまりにも分厚くなり過ぎた皮膚のため、足裏をどんなにマッサージしても満足のいく圧が加えられなかったり、魚の目や陥入爪といった痛みを伴う足裏のマッサージすら行えず、満足のゆく対応ができない現状もあります。またリラクゼーションサロンのクライアントの大半が女性ということもあり、足の美容的ケアを要望されるケースも増えています。

当校のフットケアコースでは‘自然療法’の考え方をそのままベースにおきながら、新たな‘健康’へのアプローチの選択肢として、イタリア発祥のフットケアの知識と技術が学べます。