アロマテラピー(アロマセラピー)情報「ジャンバルネ博士にアロマテラピーを学んだ教授とともに」

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香の学校LIVE アロマテラピー スクールの国際部門責任者でIAI認定資格ナチュラルセラピスト(自然療法士)の麻衣・ラーナヴェルデ先生からメールが届きましたので紹介いたします。

香の学校LIVE アロマテラピー スクール卒業生・在校生の皆さんへ

今日はフィレンツェにいます。遅くなりましたが、今年も宜しくお願いします。

連絡しようとする時がいつも日本が夜中で、なかなか連絡ができなくてすみません。
ジャンバルネ博士にアロマテラピーを学んだ教授とお話できましたので、紹介いたします。(写真も添付あり)。
ジャンフランコ グレーコ氏(1931年7月30日、ペルージャ生まれ)
イタリア人の父とフランス人の母をもつハーフです。
アロマテラピーやジャンバルネ博士について尋ねました。
同博士は軍医で精油の抗菌作用や細胞修復作用等を研究し戦時中の負傷兵の治療にも用いたことで現在のフランスの
医師が用いるメディカルなアロマテラピーを構築したことで有名ですが、
博士は’植物のエネルギーは心の平安を取り戻し、これが体のバランスを調える’という考えをお持ちでいたようで
、アロマテラピーを西洋医学(自然科学)的な考え方というよりも、今でいう’ホリスティック’な療法としてに捉えられていたようです。
ちなみにジャンフランコ教授はアロマテラピーを学んだきっかけを、’心を乱されず、常にバランスのとれた自分の状態に保つため’だったと語ってくれました。
フィレンツェ大学の外国言語文学科を卒業後すぐにフランスの大学で教鞭をとられたそうです。
(大学の研究論文の審査会(コンテスト)で優勝したことですぐに大学教授として呼ばれたようです。その時23歳です!)
その後もあらゆる大学であらゆる分野の学位を取得し、フランスではトゥールーズ、ナンシー、プロバンスの大学で30年、
アフリカで2年、日本では東京で(東大、外語大、芸大、音大)14年、教えられていたそうです。
・・・ですが、大学教授としては、文学、美術、文化、人類学等を教えられていましたが、それとは別に教授が個人的に各種の療法を学ばれたようです(本人曰く、’ハマった’そうです・・・笑)。
私が聞いた限りの教授が学ばれた療法・療術は(もっとありそうですが)・・・
アロマテラピー、リフレクソロジー、カラーセラピー、フラワーパッチリムディー、中国医学(鍼灸道具も見せてくれました)、
インド医学、虹彩学、解剖生理学、錬金術、占星術、タロット、ラジオニクス・・・・そして禅(茨城のお寺で修業されました)。
教授は、仏教徒だそうです。
これだけ学ばれている上に豊富な実践経験から、教授は人の顔を見、相手に自分の手をかざし、ラジオニクス装置で
その人がどこが調子が悪いか、どんな療法が良いかすぐ分かってしまうそうです。
家族、友達、知人、ペットなどにこれらの療法を無償で行っています。
・・・・とここまで偉大な方でありながら、御歳80歳になる自分を「私はジジイ(日本語で)」と呼ぶ、
お茶目で可愛いおじいちゃんです。
多数の本も執筆中で(本人曰く、死ぬまでに書き終えないだろう、と)、いろんな療法団体の仲間とセミナーを開催したりしています。
そんな教授の人生最大の失敗は’結婚’だそうで、自筆した「ジャコモ・プッチーニの悪妻による不運ついて」語った本(サイン入りを頂きました)は、本当は自分のことだそうです(笑)。何十年も別居中の奥様には内緒で借りているアパートを研究室にしている場所に私も招待してくれました。ちなみに彼の友達もみな恐妻家で、みんな彼の隠れ家に集まってきます(笑)。
今日は教授に会うのは2回目で、ランチに呼んで頂き、すっかり仲良くなりました。
・・・・・長文で失礼しました。
麻衣・ラーナヴェルデ
P.S.教授とツーショットの写真は、通りでたまたま通りかかった人にお願いしたのでイマイチかもしれません。
でも何枚も撮ってくれました。