心の平安をもたらす芳醇なブルー

 ジャーマンカモミールは、ブルーカモミールの別名をもつ、美しい青色をした精油です。この青色を作り出す成分「カマズレン」は、この精油のもつ代表的な特性である‘抗炎症作用’があり、主に消化器系(胃腸の痙攣緩和、消化器官の粘膜の抗炎症)、筋肉-骨格系(筋肉痛、関節炎の緩和)、皮膚系(ニキビ、皮膚炎、アレルギーの抗炎症)、神経系(鎮静作用、入眠作用)に主に作用する精油として知られていますが、そういったジャーマンカモミールのよく知られている一般的なアロマテラピーの生化学的な特性に加え、ジャーマンカモミールにまつわるトレビアや、その性質をエネルギーとして捉えたスピリチュアルな側面をご紹介したいと思います。

Chamomile germanchamazulen blue2

✥植物学的情報

♦植物学名:Matricaria recutita

♦植物学科:キク科

♦抽出部位:花部

♦抽出方法:水蒸気蒸留法

♦ノート:ミドル

♦主な原産地:イギリス、ハンガリー、ドイツ、スロべキア

名前の由来Chamomilleは、ギリシャ語の2つの単語を組み合わせた「大地のリンゴ」の意でこれはローマンカモミールと共通し、カモミールの芳醇でフルーティーなリンゴの香りを表しています。さらにジャーマンカモミールの植物学名のMatricariaはラテン語の「子宮」に由来し、実際、古くより月経痛といった婦人科系の不調などに用いられてきた歴史があり、女性の心と体に深く働きかけるとされています。

 歴史:4000年以上前から古代の人々が取り入れてきたヨーロッパの民間薬のひとつで、紀元後78年に書かれたDioscorides De Materia Medica Europe’sという最古の薬草学の専門書にも記されています。そのため、「母親の薬草」とも呼ばれています。

 エネルギー的性質

 カラー:イエロー、ブルー

 チャクラ:第3(ソーラープレクサス)チャクラ、第5(スロート)チャクラ

 陰陽:陰

 五行:木(肝/胆)

 惑星:月、太陽

 スピリチュアル・アスペクト

 「私は~が好き/~が嫌い」、「私は~したい/~したくない」といった‘自己’、‘自主性’と呼ばれる自我の欲求を確立することを助けます。ところが私達の自主性が否定されたり、抑圧されることにより緊張が生まれ、自信喪失、優柔不断、不安、怒りが生まれます。自主性は幼少期に最初に発達する第3チャクラに対応し、この時期にバランスを崩す主な原因をつくるとされます。ジャーマンカモミールはとりわけ、否定された自主性が生み出した‘怒り’を癒し、心に平安をもたらすことを助けます。また、精油の色が表す「青」に対応する第5チャクラは、バランスの取れた自己を‘表現する’ことを助けます。これは、私という自己をありのまま受け入れ、それを表現することで他者と経験や感覚を共有し、気づきや学びの多い深みのある人生を送ることを助けてくれるでしょう。

 

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