アロマテラピー辞典
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アトニー : 筋肉の緊張が弱くなった状態

アーユルベーダ : インドの伝統的医学。「健康の法則」という意味

アブソリュート : コンクリート(植物の蝋成分)からアルコールを抽出するのが一般的

圧搾法 : カンキツ類の果皮の精油の抽出法

アルデヒド類 : 坑炎症作用がある精油のなかにある有機成分

アレルギー : 異物に対する過敏症

アロマコロジー : 天然及び合成香料の活用を探る研究分野

アロマ環境セラピスト : IAI(International Aromatherapy Institute )認定資格。アロマテラピーを人、生活、環境に対して質向上をめざして活用し、啓蒙して普及していく人。

アロマセラピー(英語) : 芳香療法

アロマテラピー(フランス語) : 芳香療法1928年フランスの科学者 ルネ・モーリス・ガットフォセによって名付けられた。

アロマテラピーマッサージ : マルグリット・モーリーによって確立されたカウンセリングにより精油を選び、西洋と東洋の思想とテクニックを融合したマッサージ法

アロマトグラム : クライアントに対してエッセンシャルオイルをブレンドしたもので、エッセンシャルオイルの相乗効果によって幅広い特性を持つ。

アロマホリスティックマッサージ : チャイニーズメディシンの理論に基づき、外面に現れる症状だけではなく、その症状の起因となるものや、その人のエネルギーレベル、バランスの崩れた内面部分を見つけ出し、本当に個々にあったホリスティックなエッセンシャル
オイルのブレンド方法、マッサージ方法。

アロママッサージテクニック : エルフラージュ(軽擦法) ペトリサージュ(揉捏法)フリクション(強擦法)タポートメント(叩打法)ドレイニング(排出を促す動き)ストレッチング(伸ばす動き)フェザリング(軽く触れる動き) 等がありますが更にそれぞれに細かいテクニックもあります。

アニマル・アロマテラピー : 犬・猫・馬などの動物のためのアロマテラピー 獣医院・ペットショップ・農場等でもちいられている。

アンジェリカ : セリ科の植物。古代から体力とスタミナ回復の薬草として使用された。

アンフルラージュ : バラやジャスミンなどの花から高品質な精油を抽出する時に用いられる伝統的な抽出法。


生きたミネラルイオン : 海水中のミネラル(無機質)を海の中の植物プランクトンが食べた後の海水を指す。無機質だったミネラルは、有機体であるミネラルを経由することで生きたミネラルイオンになる。

 

陰・陽 : 対立して相補的なエネルギー、または質につけられた名称。

イノシトール : ビタミンの一種。コリンと結びついて肝臓でレシチンを形成。コレステロールを細かい粒子にとどめ、血管のつまりを防ぐ。

ヴォルテックス現象 : 海の渦潮現象。ヴォルテックスから採った海水には、身体にもっとも吸収されやすい形のミネラルイオンが豊富に含まれている。フランスでは英仏海峡(ブルターニュ沖)、大西洋沖、地中海のリヨン湾で見られる。

ATA日本芳香療法協会 : Japan Aromatherapy Association(略称ATA)芳香療法(アロマテラピー)の正しい考え方、活用について広く啓蒙、啓発していくための活動を行っている。アロマテラピー(アロマセラピー)・自然療法に関する様々な協会・団体の実施している資格認定試験のレベル統一化を図るためATAの定めるプロフェッショナルとしての基準以上の認定資格試験を実施している協会・団体に対して「ATA認定」の資格を認可するとともに、有資格者に対しては、アロマテラピーの専門知識を有していることを認定する「ATA認定アロマテラピー資格証」の授与を行っている。

エアスプレー : 精油を空気中に芳香するためのもっとも簡単な方法。

エステル類 : 多くの精油に含まれている重要な芳香分子。鎮痙作用、抗炎症作用、神経系に対する鎮静・強壮作用をもつ。

エストロゲン : 主要な女性ホルモン。卵胞ホルモン。

エッセンシャルオイル(精油) : 植物の各部位から水蒸気蒸留法によって抽出された芳香性の液体です。

オーデコロン : ブレンド芳香水。本当のオーデコロンはエッセンシャルオイルでできている。

オステオパシー : 整骨療法

オレオガムレジン : 樹木などの植物からにじみだす樹脂状分泌物。

カタル : 粘膜の炎症。

花粉症 : 花の内層、眼とのどが冒されることがよくあるアレルギー。

キャリアオイル(植物油) : 植物の種子、花、果肉等から圧搾法、又は、浸出法によって抽出したオイルです。

クレイジェル : モンモリオナイト(粘土)をジェル状にしたもので、エッセンシャルオイルを加えるだけですぐ使用できるパック剤です。また、湿布剤としても使用できる。

ケモタイプ : 生育環境の違いにより、同種の植物と化学構造が異なる種類。

コスメティックアロマテラピー :  エッセンシャルオイルを使用して、体を若返らせて美しく、少しづつ外見を改善していくことを目的としている。

コレステロール : 自然発生のステロイドアルコール

コンクリート : 濃縮された蝋状の香水素材で固形又は、半固形。

砂漠植物 : ジュジュベやトリゴネラなどの砂漠の厳しい環境で成長。保湿や細胞再成効果が高い。

弛緩作用 : 鎮静し、緊張をやわらげ、くつろぎをもたらす。

ジャン・バルネ : 元軍医でフランスの医師ジャン・バルネ博士は第二次世界大戦中、精油を使って負傷兵を治療した。アロマテラピーを医学的に評価し、医学に取り入れた功労者。

自然療法 : 病気と健康に対し、自然療法ほど幅広い取り組み方の療法はないでしょう。自然療法の診断・治療体系には、水治療法やさまざまな食餌療法を含めて数種類あります。自然療法の目的は、病気の対処というよりも、もしろ健康の促進にあります。また、ライフスタイルの改善を目的としています。

自然療法の日 : 毎年4月6日は「自然療法の日」です。「自然療法の日」は、香りの学校LIVEが制定するものです。国民一人一人が健康維持または健康促進のために身近なものを取り入れ活用することで、リラックス効果や免疫力を高め心身共に本来の自分のリズムに戻すことを啓蒙、啓発するために制定。「自然療法の日」にはアロマテラピーコンテスト等が実施される。


スウェーデン式マッサージ : 19世紀、スウェーデンの生理学者Lingによって科学的に身体とその有効性が研究されたマッサージで以降多くのマッ サージセラピストたちに使用されています。

相乗作用 : 2種類の要素が調和しながら働く。

タラソテラピー(海洋療法) : 生命の根源である海の恵みを体内に取り込むことによって、体の自然なバランスを取り戻す療法。

調整作用 : 体の機能を整え、バランスを取る。

チャイニーズメディシン : 陰陽説、五行論といった基本的な東洋医学の考え方に基づいて、人の性格、なりやすい病気、エネルギーレベルといった内面へのアプローチ方法。

鎮咳作用 : 咳を鎮める。

鎮静作用 : 機能的な活動を抑える。落ち着かせる。

鎮痛作用 : 痛みを抑える。

鎮痙作用 : 痙攣を抑えたり、予防する。


ドナリエラ サリナ : 海藻の一種で微細藻類。死海で生息できる唯一の海藻で、ベータカロチンが豊富に含まれており、細胞の老化予防効果が高い海藻。

デッドシーソルト : 死海の塩。ミネラルがバランスよく含まれている。入浴などによって皮膚から直接吸収され、本来あるべき状態にもどるよう身体の機能を整える。

電気式ディフューザー : エッセンシャルオイル本来の性質を損なわず、ミクロの霧状で芳香が楽しめるディフューザー。ボリュームや芳香時間の調整機能のついたものもある。

リフレクソロジー : 第二の心臓といわれる足の裏には、反射区と呼ばれる各臓器・器官に対応した特定のゾーンがあり、そこを刺激することで体の機能を高め、精神面にも有益に働きかけるマッサージ方法。

ルネ・モーリス・ガットフォセ  : 「アロマテラピー」の名付け親、研究テーマに関する著書のタイトルに「アロマテラピー」とつける。

ルネ・カルトン : フランスの生理学者。 タラソテラピーの父と呼ばれている。

レジン : 樹脂

パラオ・ロベスティ : イタリア・ミラノのパラオ・ロベスティ教授はある種類の植物から抽出した精油に気持ちをリラックスする作用があることを実験によって証明。

バルネオテラピー : 入浴療法。海洋療法の中でもっとも重要視されている施術の一つ。海水と海藻に含まれているミネラルイオンが皮膚から浸透し、身体の各部位に働きかけ、疲れた体を活性化、ホルモンのバランス調整、痛みの緩和、皮膚の保湿作用などに効果を発揮する。

ハーブ : 語源はラテン語でherba(エルバ)で草という意味。

ヒポクラテス : 古代ギリシアの医師、医学の祖と呼ばれている。「健康の道は、毎日アロマバスに入り香りのよいマッサージを受けることだ」の言葉を残している。世界で始めて「自然療法」を医療に用いた。

ファンゴテラピー : 海泥療法。ミネラル成分を含むブルターニュや死海等の海泥を体に塗布することにより、老廃物を排出し血行やリンパの流れを促進、ストレスによる精神的な疲労の改善を図る療法。

フィトテラピー(植物療法) : 植物に含まれているあらゆる薬効成分を口、鼻、皮膚から体内に取り入れ、それによって人間が本来もっている自然治癒力を高めることにより健康を取り戻し、美まで高めようとする療法。アロマテラピーは、フィットテラピーを構成する複雑なケアメソッドのひとつとされていますが、自然療法では非常に重要な位置を占めているため、完全に独立したひとつの療法として確立されようとしています。

不揮発性油 : 植物を原料としたベジタブルオイルだが、精油と違い、脂質が多く、比重が重く、揮発しない。

ホメオパシー : 同種療法。1796年ドイツ人の医師、サ・ミュエル・ハーネマンによって創始されました。同種療法とは、「似たものが似たものを癒す(治す)」の意味で、語源はギリシャ語のOMEOS(類似の)とPathos(苦しみ)からきている。

ポドロジア :  イタリア語で「足学」を意味し、イタリアやドイツ(ポドロジー)では、足の専門家と呼ばれる職業も確立され、彼らの長年の研究や経験により構築された学問。

ホリスティックアロマテラピー : ホリスティック(全体論的)アロマテラピー(芳香療法)は、病気というよりも人そのものに対してアロマテラピーによって働きかけること。

ホリスティックメディカル : 対症療法に自然療法を加えて行う療法。医療の分野に自然療法を用いること。

マルグリット・モーリー : 「ホリスティック・アロマテラピーの母」と賞賛されている。「一人一人への処方」という概念と「西洋と東洋の思想とテクニックを融合したアロママッサージ法」を考案。

メディカルアロマテラピー : 対症療法にアロマテラピーを加えて行う療法。医療の分野にアロマテラピーを用いること。

予防医学 : アロマテラピー、タラソテラピーの発祥の地フランスでは「予防は治療に勝る」という考え方により、早くから予防医学の研究が行われ、アロマテラピー、タラソテラピーも自然療法の一環として行われてきました。