何かを感じたり、心に起きた感情は、特に目の様子に現れ口で言うのと同じくらいかそれ以上に相手にその気持ちを伝えてしまう‘という意味でよく「目は口ほどにものを言う」という諺が使われます。実はこの諺は、その本来の意味以上に深い意味をもちそうなのです。
‘目’、つまり眼球を解剖学的に構成しているもののひとつに「虹彩」があります。虹彩は既に個人を特定するIDとしても認められていますが、なぜ、個人を特定することができるのか、考えたことがあるでしょうか?まず虹彩は角膜下にあるため外からの物理的損傷を受けません。その点で指紋と比べに作為的に変えることができないため、IDとしてのより高い信頼性があります。さらに虹彩の外観(色、形、大きさ)や質感の違いから、個人のエネルギーレベル、体質、遺伝的なもの、病気のなりやすさ、性格的傾向まで詳細に分かってしまうのです。もちろん、その情報はタイムリーで、個人の心身の進行状態に合わせ、虹彩も刻々と変化するのです。ここまでくると、虹彩は単なるIDとしてのツールに留まらず、個人の健康状態のバロメーターとして、さらには‘予防医学’としても活用できるわけです。
古代ギリシャやエジプトなどの遺跡物の中に、人の眼球に虹彩が彫られていたり描かれているものが多数あるそうです。実際、‘医学の父’として知られる古代ギリシャ人医師ヒポクラテスは‘眼の中の兆候が体内の状態を現す’ことを文書に残しているのを初め、ドイツ、ハンガリー、スウェーデン、アメリカ、ロシア、中国など世界中で虹彩と心身との関連性について研究されており、いかに虹彩が私達にとって重要なのかを物語っているのではないでしょうか。そしてその研究をもとに、現在では虹彩診断システムを基盤とした‘虹彩学’が確立されています。
この虹彩学ですが、残念ながら情報や書籍、学べる場所(特に日本)がとても少ないのが現状です。当校では虹彩学が学べる数少ないスクールです。理論から実際に虹彩診断ができるまでの実践を2日間で学べるコースで、これまでも自分や家族の健康のためという方から眼に関わる職種の方まで多くの方が学ばれています。あなたも「目は全てを語る」を体感してみませんか?
<カリキュラム>
- 第1講 虹彩学の歴史 虹彩学の哲学とメカニズム
- 第2講 虹彩の種類 虹彩の観察方法
- 第3講 虹彩のマップ 虹彩の解剖学
- 第4講 虹彩から見る兆候と診断(基本)
- 第5講 虹彩から見る兆候と診断(応用)
- 第6講 虹彩学と瞳孔との関連性 ライフスタイルへの活用
************ 開講のご案内 ************
◆日 時: (全2回) 2019年2月7日(木)・8日(金) / 10:30~16:30
◆会 場: 香りの学校LIVE 名古屋校
◆受講料: ¥52,000(テキスト代・教材費・税込)
*全日修了者には、修了認定証が発行されます。
<お振込先>
三菱UFJ銀行岐阜支店 (普)1288960 香りの学校LIVE
*受講料はお申込み後6日以内にお支払いください。
*お申し込み後のキャンセルは無効とし、受講料はお返しできませんのでご注意ください。